ハートを磨くっきゃない 松井大輔 BL小説
「鷹司さんに対する怒りで、酷い顔になっています」。
「口開けて、どうすんの?」。「修一郎っ!」。カイゼルに嫌がられるまで、こうしていたいというのが諒の本音だった。「うーん?」。咄嗟のこととはいえ、それを愛の告白と早とちりした自分に苦笑しながら言った。胡桃は青嵐の顔をじっと見つめた。
抵抗をしていると、簡単にネクタイを抜き取られる。「七重。来週の日曜に、三上(みかみ)神社の祭りがある。来週、また会えへんか?」。
「……誰かに似ているが……誰であったか……?」。複雑な表情で眉を寄せる信介の髪に、南は左手を突っ込む。
「……んっ……」。「…悪かったな!」。「そんなに怒るのは、自覚がありコンプレックスに感じているからだぞ。だが、いまさら身体を鍛える必要はないさ、君は頭脳労働むきで、少なく働き、大きく稼ぐタイプだ」。「仮に、わたしが君のためにやったのだとしても、それでもよいではないか」。
「でも……」。「ねえ、青嵐、知ってる?俺、青嵐が大好きなんだよ」。しかし鹿島の力は強い。さすがに気まずくて、椅子に座っている男の顔は見られない。見る度にキスをしたいと思う。いつものこととはいえ、達郎の言い分は自分勝手である。海王はそんな可愛(かわい)いことを言う由良が、堪(たま)らなく愛しかった。
ボーイズラブ小説作品紹介
最愛のショコラティエ・永田冷人との同棲ももうじき三年目の天野克彦。だが永田は相変わらず仕事第一。特に最近はコンテストのアイデアがまとまらずイライラしっぱなし。克彦は、もう少し自分の事もかまって欲しいという気持ちが抑えきれず永田とケンカしてしまう。そんな中、昔克彦を好きだったという松山と永田に迫る新人・新堀が現れ――人生はチョコレートのように甘くない!?
タイトル:ホワイト・ヴァレンタイン
著 者 名:剛しいら
レーベル:アクア文庫
発 行 元:フロンティアワークス
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松井大輔の最新関連情報
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